GORDIAN KNOT ゴルディオスの結び目
夏のおわり End of Summer
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Gatti invitanti..



 多少気をつけたつもりが結局夏バテで数週間はかなり非生産的状態になってしましまい、なぜ夏休みがあるのかを理解してしまいました。社会人には夏休みがないのが日本でしょうが、イタリアではすくなくとも店舗は皆しまってしまい、観光客関連ばかりでみんなバカンスに行ってしまいます。大体海にいくようです。ある俳誌のコラムで熱帯の地域ではある種の繊細な感性を前提とする文化は生じないという説が引用されていましたが、じっさいのところ冷房がないと頭を使う仕事のほうはきびしい気がします。イタリアではなぜか(電気代などのためか?)冷房があまり普及していなくて暖房も旧式のスチームです。暖炉をじっさいに使っているところもけっこうあって、火で料理をしたりもします。(また飲み物の自動販売機はごくまれにしかなく、知っているかぎりひとつだけのそれをあてに夜中にいくと、自販機も夏休みでした。田舎でなく小さな大都市フローレンスです。コンビニなんてありません。)
 









 書こうと思ったのはイタリアのテレビについてすこしです。最近気持ち的にテレビを結構活用できるようになったと思うのですが、イタリアではまずドキュメント系が充実しているような気がします。毎日のように数時間つづく結構つっこんだ歴史や科学ものがあります。きょう見たのは旧ソビエトの強制収容所についてで、これもナチスのそれに対比すべき規模の非人間的虐待の記憶として銘記すべきであるという内容で、そこをくぐった人々が出てきました。体制に反対している疑惑があると審議もなくここで死ぬまで労働をしいられることがあるというもので拷問も行われたとのことです。たとえば父親が反体制であったという理由で収容された女性がでてきました。
 大戦時の日本のこともなんとなくこちらのほうが生々しくやっているようにも思いました。それは日本では放映しないような残酷な画像もけっこう出すのですが、それより感覚としてのリアリティが違うようにも思います。移民などもあるしいろいろなことがより時・空的に地続きで感じられているということでしょうか。

 あとは映画をたくさんやります。日本が週末くらいならここは毎日です。しかし最近はむしろ刑事や弁護士のドラマが好きです。それは、ハリウッドのコマーシャルな映画は今の自分にとって、消化がわるくて後味がわるく、むなしい感じがするということでファースト・フードに何となく似ています。もっともよくできたドラマものはべつですが。映画の話は次回として、上記のドラマが好きなのは今けなしたような映画にくらべて嫌味がなくて自然主義で、緊張感があって謎と論理のゲームがあり、人間性があるというところだと思います。イタリアのものもあるし、これはもちろん原語なので生のしゃべりがあってよいですが、吹き替えのアメリカやフランスのなんかもあります。
 ところでこれらの番組は好きなのですが、どうも法関係が多いなと感じたのでした。意味はないかもしれないですがそれにしても多い。もしかしたら、イタリアの主要民営テレビ局は著名なある右派政治家・実業家の手に握られているから体制的なもの、秩序を守るもの、というイメージを押し出しているのかもと思ったわけです。どちらでもかまわないですが。法関係者がこうあるべきだろうと誰しも思うようなかたちで悩める人として出てくるのですから問題はないです。

 意外と長くなったので第二回を次回書きます。



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Game Music
 

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Game Music
 
1. INTERMEZZO - Gradius V / Hitoshi Sakimoto
2. Fun-Loving Spirit - Maximum Tune / Yuzo Koshiro
3. Look to the sky - Dance Dance Revolution MAX2 / Sota Fujimori
4. Simple and Clean - Kingdom Hearts / Hikaru Utada









 このプレイリストは「ゲーム・ミュージック」のタイトルにしたものの、本来歌謡曲ともいえるものが入っていますがほとんど「切れ目」がないと思います。(じっさいLook To The Skyという曲はもしかすると歌謡曲のオリジナルがあるのかなと思いました。)ゲームでも生の音やそれに近い音が使えるようになってきているのもあるだろうし、古代祐三さんの音楽のせいもあるかと思います。古代(こしろ)さんはゲーム「イース」の音楽を作っていたのを漠然と覚えていましたが、八歳ごろから久石譲氏に師事したというのは最近知りました。またセガの「シェンムー」の音楽もつくったのだそうです。最近はレースゲームの音楽で知られているようです。
 ・・といってもここにはいっているゲームはひとつもやったことがありません。グラディウス5の映像を見てみましたが面白かったです。どんどん進歩していますね。




 しかしながら・・ゲームに関する憂慮すべき内容の記事 >
 ・深刻化する“オンラインゲーム依存症”の問題
 ・危なかったかなという経験者の方が子育ての立場をふまえて。 
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